ニワナズナ(≒スイート・アリッサム)

アブラナ科の草花・・・日本では1年草扱いですが、寒冷地を除く地域では多年草とも言えます。
よくアリッサムという呼び名で売られておりますが、
正確には、学名Alyssum(アリッサム)はミヤマナズナ属を指し、
この和名・ニワナズナは、学名をLobularia(ロブラリア)といい、ニワナズナ属に分類されています。
一般的には、アリッサムやスイートアリッサムで通用します。

このスイートアリッサム・・・ホームセンターで『ミックス花の種』という商品を買ってきて、
夏の終わりに、花壇にばら撒きしたものが発芽し花を咲かせました。
一袋に、4〜5種の花の種がミックスされていて、思わぬ花が咲いてくれたりするところが気に入っています。

とはいえ、もうじき霜が降りるというのに・・・・大丈夫なのでしょうか。

ニワナズナと言われるだけあって、花姿はあのぺんぺん草、ナズナに似ているのです。

花の色は、白の他に薄紫色やピンク色が有るようです。
小さな花が寄せ集まって咲き、清楚な雰囲気を醸し出しておりますが、
意外にも、甘く濃密な香りが漂います。

温暖な地であれば、グランドカバーにもなるようで、地を覆うように広がってくれるとか。
しかし、嘗て鉢植えにしていたものは、越冬は出来なかったように記憶しております。
近年の温暖化は、降雪日を減らしてくれているので、期待を込めて声援しております。
一日でも長く咲いてね!

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